グラデーションキャンドルの作り方
準備するもの
なべ(大)ひとつ
なべ(小)ひとつ(100円ショップ)
ろうそく3号サイズ6本(100円ショップ)
クレヨン 2色(100円ショップ)
紙コップ ひとつ
カッターナイフ
割りばし 4本
輪ゴム ひとつ
ガスコンロ(キッチンのコンロで構いません)
新聞紙
キッチンペーパー
はさみ
チャッカマン
なべ敷き
色が徐々に変化していくきれいなグラデーションキャンドルを作りましょう。
子供さんが作る場合は、ヤケドなどに注意して大人の方と一緒に作るようにしてくださいね。
材料は、100円ショップで簡単に手に入るものや、もともと家にあるものを利用します。
グラデーションキャンドルはキャンドルの温度や2色目をそそぐタイミングなどが複雑にからみ合ってできます。そのため、失敗することもあると思いますが、でき上がるときれいなのでぜひチャレンジしてみてください。
ステップアップポイント
上の説明では高さが低いキャンドルを作っていますが、高めのキャンドルを作れば、よりグラデーションの効果が目に見えるキャンドルができ上がります。
①ろうそく3本をなべ(小)に溶かし、1色目のクレヨンを溶かします。
②芯を立てた紙コップにそそぎます。続いてすぐに2色目に取りかかります。
ポイント:2色目は、1色目のろうの表面に膜(約1ミリ)が張ったときにそそぎます。なので、2色目の準備は手早くしましょう。
③ろうそく3本をなべ(小)に溶かし、2色目のクレヨンを溶かします。
④1色目のろうの表面が膜(約1ミリ)を張ったら2色目をそそぎます。
ポイント:ゆっくりとそそぎます。
⑤固まるのを待って、紙コップをやぶり、芯を約1センチ残して切れば完成です。
(どうしてもある程度は2色が混ざってしまいます。)
火をつけるときは、ろうが垂れてもいいように、キャンドルの下に燃えないお皿などを敷いておきましょう。
注意:火をつけたら、キャンドルのそばから絶対に離れないようにしてください。 換気もしてください。
色選び
色のグラデーションの関係は、左の図のようになっています。この図でお互い近い色の方がグラデーションを作りやすいです。
例えば、赤と黄は近いのでグラデーションが作りやすく、赤と水色は遠いのでグラデーションが作りにくいです。
今回、下の説明では赤と黄の2色でキャンドルを作ります。
机が汚れる可能性があるので、まず始めに新聞紙を敷きその上で作業が出来るようにしておきます。
それでは作り方を順番に見ていきましょう。お決まりの手順は省き、ポイントだけを説明します。