キャンドルのまめ知識

 

このページではキャンドルの取り扱い方法などをQ&Aの形で説明します。

キャンドルはなぜ燃えるの?

キーワードは「毛細管現象」と「燃焼」です。子供さんの自由研究の題材を探している場合などはこれらをキャンドル作りのひとつのテーマにしてもいいと思います。詳しくは「自由研究のテーマ探し」ページをご参考になさってください。


ろうは何度で溶けるの?

一般的なろうは約57℃で溶けます。ですので、湯せんで十分なんです。約220℃で発火してしまいますので、直火にはかけず、必ず湯せんしましょう。


キャンドルの火が途中で消えるのですが・・?

キャンドルの火が消えてしまうのにはいくつか理由があります。


①芯が短くなりすぎている(溶けたろうの中に芯がうまってしまっている)

このときはまず火を消して、芯のまわりの溶けたろうを燃えないアルミホイルやお皿に取り出し、再度火を点けましょう。溶けたろうは熱いのでヤケドに注意してください。

②クレヨンを溶かしすぎている。またはアロマオイルを入れすぎている

この場合も火がうまく長続きしてくれません。芯に染み込むろうが目詰まりを起こしてしまうからです。入れ過ぎに注意しましょう。

③キャンドルの大きさに対して芯が細すぎる

この場合は最初は燃えてくれるのですが、しばらくすると火が消えてしまいます。キャンドルの大きさ・幅に合った芯を選びましょう。詳しくは「特別編で利用している材料のご紹介」ページの芯の説明をご覧ください。


キャンドルの火が大きくなりすぎます。どうしたらいいですか?

芯が長くなっていると思いますのではさみで約1センチに切り取りましょう。


でき上がったキャンドルはどのように保管すればいいですか?

変形や変色を防ぐため、直射日光の当たらないすずしい所に保管してください。


キャンドルの火を上手に消す方法はありますか?

キャンドルの火は吹き消すと煙が出てしまいます。上手に消すにはつまようじやピンセットなどで芯をつまみ、芯のまわりの溶けたろうに付けます。すると静かに消えます。その後、次回使用するときのために芯を真っすぐに起こしておきましょう。


ろうが床にこぼれてしまいました。どうしたらいいですか?

①フローリングの場合

ある程度こすりとったら、ドライヤーで暖めながら拭き取りましょう。

②カーペットの場合

カーペットの上に新聞を敷き、上からアイロンをあてると、新聞がろうを吸い取ってくれます。


火を点けて残ったキャンドルは再利用できますか?

できます。燃え残ったキャンドルは溶かしてまた新しい作品をつくることができます。

 
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