特別編で利用している材料のご紹介

 

「特別編」では100円ショップでは手に入らない材料を利用してキャンドルを手作りしています。このページではそれらの材料についてご紹介します。キャンドル専門店の商品のリンクも合わせて紹介していますので、価格などを参考にしてみてくださいね(リンクからは楽天市場に移動します)。

ロウ溜まり

ソイワックス

キャンドルの芯の一番下に取り付ける金属です。一度キャンドルを作ったことがある方は分かると思いますが、芯をキャンドルの真ん中に立て、溶けたロウをそそぐのは案外難しいものです。座金を取り付けると芯を真ん中に立てやすくなります。また、キャンドルが燃えて芯が短くなってくると、芯が溶けたロウの中に倒れてしまうことがあるのですが、それも防いでくれます。

キャンドル用アロマオイル


キャンドル用芯

利用する芯の太さによって火の大きさが変わりますので、その火の周辺で溶けるロウの広さも変わってきます。この火の周辺で溶けるロウの広さのことを「ロウ溜まり」や「プール」と呼びます。このロウ溜まりの広さと作るキャンドルの大きさ(幅・太さ)が合っていないとキャンドルがうまく燃え続けてくれません。

耐熱ガラスもしくは強化ガラスのグラス

キャンドルを作る際に利用するグラスは、高温に強くないといけません。普通のガラスは高温に強くありませんので、「耐熱ガラス」もしくは「強化ガラス」と表示されている商品を利用するようにしてください。

座金

そのため、キャンドル用の芯は、太さや形の種類がとても多く、選ぶのが大変です。キャンドル専門店のサイトに選ぶ太さの目安が記載されていることがあるので、まずはそれを目安に選んでみることをおすすめします。

基本的には、大きいキャンドルには太い芯が必要です。

キャンドル用のアロマオイルは揮発性が低く作られているようで、香りの持続性が高いです(香りが飛んでしまいにくい)。香りを楽しみたい方はぜひ一度試してみてください。また、100円ショップでは限られた種類のものしかありませんが、キャンドル用であれば、専門店でたくさんの種類の中からお気に入りのものを選ぶことができます。

また、アロマオイルは70〜80度の溶けたロウに加えるのが一般的ですが、詳しくは購入したオイルの指示に従ってください。

大豆を原料とした植物性のロウのことです。普通のロウに比べて、黒いけむり(スス)が出にくく、ゆっくり溶けるという特徴があります。ここでいう「普通のロウ」とは、普段見慣れているろうそくに使われているロウのことです。こちらは石油を原料にしたロウが利用されていることが多いようです。

また、見た目が白く、質感がやわらかいのも特徴です。これが意外と魅力的で、やさしい雰囲気のキャンドルに仕上がります。

ソイワックスは、ロウがゆっくり溶け、ススが出にくいので、香りとその空間を楽しむアロマキャンドルに適しています。

その一方で、もろいという特徴もあります。ひび割れなどが起こるため、一般的なろうそくのように筒状の形に固めるのではなく、耐熱ガラスのグラスや、缶などに詰めて火を灯すことが多いです。

 
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