ソイアロマキャンドルの作り方
準備するもの
なべ(大)ひとつ
なべ(小)ひとつ(100円ショップ)
割りばし 2セット
輪ゴム ふたつ
ガスコンロ(キッチンのコンロで構いません)
はさみ
ペンチ
キッチンペーパー
はかり
計量スプーン(小)
なべ敷き
電卓
チャッカマン(写真にはありません)
新聞紙(写真にはありません)
耐熱ガラスもしくは強化ガラスのグラス(100円ショップ)
ソイワックス(大豆が原料のロウ)(キャンドル専門店)
香料(アロマオイル)( キャンドル専門店)
芯(キャンドル専門店)
*芯の選び方は購入するキャンドル専門店のホームページをご覧ください。
座金( キャンドル専門店)(なくてもできます)
100度くらいまで計れる温度計(あれば)
キャンドル専用の香料とロウを使って良い香りのする本格的なアロマキャンドルを作りましょう。材料さえそろえば、簡単に作ることができます。
子供さんが作る場合は、ヤケドなどに注意して大人の方と一緒に作るようにしてくださいね。
机が汚れる可能性があるので、まず始めに新聞紙を敷きその上で作業が出来るようにしておきます。
それでは作り方を順番に見ていきましょう。
①グラスの重さを量り、メモしておきます。ここでは86グラムです。
②グラス9分目程度まで水をそそぎ、はかりで重さを計ります。ここでは
160グラムです。①のグラスの重さを引き算して水だけの重さをメモしておきます。
160 - 86 = 74 グラム が水の重さです。
③水を捨てて、グラスについた水滴をきれいにキッチンペーパーで拭き取ります。
④水の重さ分のソイワックスをなべ(小)に入れます。ここでは②で計算した74グラムです。
*材料の詳細な説明は、「特別編で利用している材料のご紹介」ページをご覧ください。
⑤湯せんでソイワックスを溶かします。
⑥芯をグラスの高さより余裕のある長さでもとの束から切り取ります。
⑦切り取った芯を⑤で溶かしたソイワックスに浸けます。
芯にロウが染み込んでいないと火が持続的に燃えてくれないためです。
⑧芯をキッチンペーパーでおおって余分なロウをこそぎ取ります。まっすぐにして冷ましましょう。
注意:芯は熱くなっているので十分キッチンペーパーで覆ってください。
⑨できあがった芯の写真です。
⑩芯を座金に通します。座金の下に芯が飛び出ないようにしましょう。
⑪ペンチで座金の上端の飛び出た部分を押さえ、芯を固定します。
⑫芯を割りばし2本ではさみ、輪ゴムで割りばしをとめて固定し、それをグラスの中心に立てます。
⑬先ほど溶かしたソイワックスにアロマオイルを計量スプーンで計り、加えてよく混ぜます。(この時点で時間が経っていますので、ソイワックスが少し固まり始めていると思いますが、もう一度湯せんして完全に溶かしておきましょう)
アロマオイルを加える量は、ソイワックスの重さの5%の量です。 細かい計算については下をご覧ください。
温度計がある場合は、溶かしたソイワックスの温度を計り、70〜80度のときにアロマオイルを加えます。(それぞれのアロマオイルで適切な温度は違ってきますので、購入したオイルの指示に従ってください)
*使った温度計で料理をしないでください。
この写真では、④で計ったようにソイワックスは74グラムですので、その5%の3.7グラムのアロマオイルを加えます。
計算式は「74 × 0.05 = 3.7 グラム」です。
計量スプーンでは計量単位が「cc(シーシー)」もしくは「ml(ミリリットル)」だと思いますが、ここは簡単に考えて、上で計算したグラムという単位を単純に 「cc(シーシー)」もしくは「ml(ミリリットル)」と読み変えて加えます。(「cc(シーシー)」と「ml(ミリリットル)」は書き方が違うだけで同じ量です)
つまり、写真では3.7cc のアロマオイルを加えます。
⑭スプーンについたソイワックスはキッチンペーパーできれいに拭き取っておきます。
*この計量スプーンでもう食べ物は作らないでください。
⑮割りばしを使い、溶かしたソイワックスをグラスにゆっくりとそそぎます。
そそぎ終わった写真です。
⑯全体が白く固まるまで待ちます。
(写真のグラスのサイズでは1時間程度待ちますが、グラスのサイズにより待ち時間は異なります。)
⑰芯を1センチくらいの長さに切って完成です。
注意:火をつけたら、キャンドルのそばから絶対に離れないようにしてください。 換気もしてください。
ステップアップポイント
ラベルを貼れば、より雰囲気のよいキャンドルに仕上がります。
このキャンドル作りに使ったキャンドル専門店の材料
参考として今回使ったキャンドル専門店の材料を下にリンクでご紹介します。リンクを押すと楽天市場の商品ページに移動します。
材料の詳細な説明は「特別編で利用した材料のご紹介」ページをご覧ください。