カラフルチップキャンドルの作り方

 

今回は、作り方のポイントだけご説明します。材料は、上級編のカラフルタワーキャンドルに利用している材料とほぼ同じです(カラフルタワーキャンドルではクッキーの抜き型を利用していますが、今回はこれに代わって小さな抜き型を利用します)。下では、特別に必要な材料だけをご紹介します。

小さくてかわいい形をしたロウをビンにつめこんで、おしゃれなカラフルチップキャンドルを作りましょう。プレゼントやウェディングのギフトにもおすすめです。


子供さんが作る時はヤケドに注意して、大人の方と一緒に作って下さいね。

ステップアップポイント

その1

作る色を増やせば、もっとカラフルになります。


その2

型も色々な形があればかわいいですね。


その3

アロマオイルで香りをつけると雰囲気もよくなりますね。

準備するもの

・ロウを小さくくり抜く型

 以下のような物が利用できます。

 シュガークラフト用の抜き型(手作りお菓子用品ショップ)

 デコ弁当用の小さい抜き型(100円ショップ)

 手作りグミ用のシリコン製の型(100円ショップ)

  (グミ用のものは「抜き型」ではなく、「型」です。色々な形の

   グミを型に流し込んでたくさん作れるような型です)


*大量に小さいロウを型どる場合は、シュガークラフト用のものを使うと便利です(抜き型にバネが内蔵されており、型どったロウを簡単に抜き出すことができます)。

・耐熱ガラスもしくは強化ガラスのグラス(100円ショップ)

・キャンドル用芯(キャンドル専門店)

作るキャンドルの大きさによって利用する芯のサイズが変わります。詳しくはこちらのページをご参照下さい。

100円ショップのロウソクから取り出した芯でも代用できますが、耐熱グラスのサイズによっては上手く燃えないことがあります。

①3色のロウを注ぐために、3つアルミホイルの箱形トレイを作ります。


手作りグミ用のシリコン製の型を利用する場合は、アルミホイルは必要ありません。型自体にロウを流し込んで、固まるのを待ち、型から取り出す作業になります。⑤の芯作り作業だけは完全に固まる前に行って下さい。

②まず1色目のロウを注ぎ込みます。

*1色ずつ型抜きをしますので、残りの2色はまだ使わないで下さい。

(写真では3色同時進行しています)

③やわらかめに固まったら、アルミホイルをはがします。ここからは手早くしましょう。

④完全に固まってしまう前にロウをどんどん抜いていきます。

⑥型抜きを3色分繰り返します。

⑤抜いたロウの一つの中心につまようじ等で穴を開け、芯をそこに通して裏から折り曲げて、指で押さえてロウにくっつけます。

3色のうちのどれかの型抜きの途中でしてしまいましょう。後回しにするとロウが完全に固まって、芯が圧着できなくなってしまいます。

⑦グラスに芯を立てます。

⑧上から抜いたロウを敷き詰め、余分な芯をカットすれば出来上がりです。

注意:火をつけたら、キャンドルのそばから絶対に離れないようにしてください。 換気もしてください。

 
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